LCD主要構成部品
1.ガラス基板:極めて平坦なガラス表面にIn 2 O 3導電性金属を蒸着し、通称ITO、
2.液晶:1888年、オーストラリアのライニッツェル(F.Reinitzer)という科学者は、2つの融点を持つ奇妙な有機化合物を合成した。その固体結晶を145℃に加熱すると、液体に溶融し、濁っているにすぎないが、すべての純粋な物質が溶融すると透明になり、175℃に加熱し続けると、再び溶融し、透明な液体になるように見える。翌年、レニッツェルは上記の試料をドイツのO.Lehmannに送り、それを検査してください。Lehmannはこの物質が光学異方性を示すことを確認し、このような「液体流動性と結晶光学異方性を兼ね備えた液体」の特性に基づいて、「液晶」(liquid crystal)と呼ばれ、
3.偏光板:偏光板とも呼ばれ、プラスチックフィルム材料から作られる。
LCD構造図